瀧山典子さん/「命」繋がる「食」を見つめる!オーストラリアのトップ繁盛店を支える代表アシスタント

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「食」を見つめ、「食」に生きるということ

人生の岐路に立たれた当時の状況について詳しくお聴きかせください

余命を宣告された父の闘病生活を支える為に、数ヶ月の間、仕事を辞めて一時帰国しました。
SYDNEYにいる職場の方々の理解が相当にあったことに感謝しています。
そして、日本に帰国してからは、食についての本を読み漁り、ガンに良いという食品や献立を作り、食の細くなった父に食べてもらう努力を惜しみませんでした。
病院に入院していた父が外出できる状態の時に、目的地になったのは昔から好きだった和食レストラン。
父は元気になり、笑顔が広がるのです。
「食って素晴らしい、食って命なんだ!」って思いました。
命を司る食事、そしてそれを楽しむことが出来ること。
私が人生で、「食」を見直し、見つめた時間でした。
そして10月末に父は他界し、私は母の身の回りの手続きを終えて、11月にSYDNEYに帰ってきました。
ちょうどその頃、“Masuya Group”の代表のアシスタントの求人が出ており、それが将来何か「食」に関わる仕事を考える道標となったのは間違いありません。
そして是非、勉強したいという思いでこの会社に入社しました。

現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか

現在は、代表のアシスタント業と人事担当と兼任です。
コンサルタントしている4店舗のレストラン社員やアルバイトスタッフの採用担当です。
日本、韓国、台湾、香港、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアと海外で暮らす様々な国籍の方々から募集を頂きます。
その方々と電話、SKYPE面接、Officeでの面接を行い適した配置のお仕事をお願いする仕事です。
また、店舗からの業務連絡やMeeting、それらに付随する書類作成、取決め事などを纏めるアドミニストレーション(管理)業務も行います。
そして、代表が行うレストランコンサルタント事業や、今後の新店舗展開への準備や打ち合わせなどの調整などを行います。
また、SYDNEYでの現在のトレンドを知る為に、人気のCafe、Restaurant,、Take away店、Organic Marketなど視察に行く機会もあります。
大変興味深く、日々好奇心が止まない事が多いですね。
マネージメントの目線で見る店舗経営を視察することは、まだまだ、25年以上この道でやってこられた代表の足元にも及びませんが、SYDNEYは本当に日本食現在ブームであり、そして豪州に人々はどんどん健康志向に移行しつつあると、実感します。
Macrobiotic(マクロバイオテック)の料理教室にも、何度か参加させて頂いた事がありますが、自分自身が仕事を通じて見聞を広め、新たな情報をスタッフや店舗スタッフと共有し、食に携わる私達が正食活動を出来る社会貢献なども今度、取組みとして考えております。

かけがえのないスタッフをどれだけ大切に想えるか

仕事をする上で大切にされていることは何でしょうか

当然のことですが、コンプライアンスに則り、マネージメント内容、会社の数字、スタッフ情報など絶対口外しないようにしています。
店舗のスタッフには成るべく声掛けと、一言、いいことを探して必ず、伝えてあげるようにします。
いいうわさを聞いたら、必ず、自分の言葉で「いつも、頑張ってくれてありがとう。○○さんの事、~って聞いたよ」と。
そして、レストランの人材は素晴らしい食材と同じくらい大切なものだと思っています。
その人の、笑顔、エネルギーや、美しい心遣いのサービスがお客様を感動させるものだと思っております。
スタッフが仕事やプライベートで、調子が悪い時や悩みごとがある時もあります。そういった際は、なるべく時間をとって、スタッフと個人的にお喋りして色々相談に乗る時間を作ることを心掛けています。

全てのスタッフとなるととても時間的に難しいのですが、私が何か支えてあげることが出来たり、状況をかえることが出来るのであれば、全力でしたいと思っています。
彼らが、現場を支えてくれている事に、日々感謝することを忘れないようにしています。
そして、心から自分のスタッフ達が可愛いと思います。自分の性格は、姉御肌な所があるので、注意しなければならない事も大いにありますが、然し本当にいいスタッフばかりだと思っています。
そして、こういう関わりを持てる仕事が好きです。あと、代表と現場とOffice間の報告を出来るだけ、促すように心がけています。

これから現地に来られる方へ励みとなるメッセージをいただけますでしょうか

世界で最も住みやすい都市2013でも、1位 Melbourne、6位 Adelaide 7位 SYDNEY 9位 PerthとオーストラリアはTOP10に4箇所も食い込む程の人気な国です。安定性、医療、文化・環境、教育、インフラなどの項目を基に「住みやすさ」を数値化しているのです。
私もMelbourneに1年間、主人の仕事で住んだことがありますが、非常にバランスのいい街でしたね。
そして、身を固めて住んでいるSYDNEYは物価こそ上がりましたが、自然の調和もよく街と海と緑広がるPark があり、子供、大人、そしてPetとみんながゆっくりと休みを過ごせる場所が多いです。
何より、飲食業界は活気に溢れていますよ。様々な国の食と出会えるので、この国に来て痩せることはないくらい、でしょうか。笑


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