高畠晶さん/日本・カナダ、世界のマーケットで活躍する映画業界人

movie-takahata
高畠 晶さん
映画業界・フリーランス

日本で映画配給会社でバイヤーとして7年勤務。
日本でカナディアンの男性と結婚し、しばらく日本で暮らしていたが、ご主人の希望でトロントへと2009年に移住する。
カナダでも映画業界で働きたいという意思があったのだが、
映画業界の門は狭く、コネクションの強さも鍵となるため、来加してしばらくは仕事がなかなか決まらないことに悩んでいたという。
「あるとき、“それだけ経験があればフリーででもやっていけるのでは”という助言を受けました。
それ以降は自分で名刺を作って色々なパーティーに積極的に参加をしたりして、知り合いを増やしていくことに努めました。」

そうして得ていった仕事の話はどんな小さなものでも引き受けていたという。
そんな彼女の地道な活動が実を結び、昨年のTIFFフェスティバルではアジアンプログラミングアソシエイトとして、
アジアン映画のプログラミングに大きく関わるポジションで勤務することとなったのである。
スタッフの中でトロントに住んでいる日本人は彼女以外にいなかったため、日本映画に関する案件ではとくに重宝されていたという。
TIFF以外にも昨年の6月に行われたトロント日本映画祭、またTELEFILMの一員として東京国際映画祭でのカナダ映画の普及にも一役買うなど、
とくにカナダと日本の映画業界に関する仕事で忙しかった一年だったようだ。

さらに昨年は私生活でも大きな転機が。
10月に子供を出産し、今では一児のママとしても忙しい日々を過ごしている。
「昨年、妊娠中にも8月や9月のTIFFフェスティバル期間中以外は在宅で仕事をすることができていましたし、
今年もありがたいことにお仕事のお話をいただいています。
これからも世界のマーケットで映画、とくに日本映画の普及に尽力していきたいですね。」

今年も彼女が選出に関わった作品の数々が、スクリーンを通して私たちに多くの感動を与えてくれることだろう。


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