増田晶子さん/女将と呼ばれて3年半、トロントで一番最初に居酒屋を作ったレストランター

fin-masuda
増田晶子さん
Fin居酒屋オーナー

エグリントンにある居酒屋Finは、日本の居酒屋のような仕掛けが満載だ。
日本酒とのマッチング料理の提案、水曜日は女子会デーなど曜日別のスペシャルプラン、ランチは丼ものを提案したり、寒くなれば鍋ものプランを用意したりなど、常にワクワクを提案し、客を喜ばせようとする姿勢が伝わってくる。

19歳で来加し、ロンドンのカレッジを卒業後、トロントの英語学校でマーケティングの仕事についた。
その後日本食をチェーン展開する会社でFCコーディネーターとして徐々に食の世界に入った。
自分でお店を開こうと思ったきっかけは、「結婚・出産を経て、子どもの幼稚園のお母さん達を自宅に招き、週に1〜2度、私が料理を用意して食事会を開いていました。食事を前にしたときのみんなの喜んだ顔、楽しんでいる気持ちが伝わってくることに喜びを覚え、もっと多くの人を相手にしたい、それならば公共の場でレストランを開こうと決意しました。」

思い立ったら即断即決、すぐに行動の晶子さんはすぐに物件を見つけ、数ヶ月でまだトロントにはどこにもなかった居酒屋というコンセプトでFinをオープンさせた。

オープンして3年半。
たくさんの苦労もあったはずだが、きっと苦労を楽に変えていったのだという。
「キッチンに対して、時にはきついことを言わなきゃいけないこともあります。
でもキッチンの人も一生懸命やっている。
お互いが納得して意見を共有するためには私自身がキッチンも含めて全てのことを勉強しないといけないと思いました。
だから焼き場も寿司場も体で覚えて、人が足りなければ7days朝から深夜まで今でも現場に入っています。」

新人のトレーニングではこの店の全てを好きになってくださいと皆さんに言うそうだ。
「好きなことであれば会話の節々にリズムがあり、ワクワクする。それがお客さんにも店内にも伝わる。
それがうちの魅力でもあります。」と語る女将は今日も現場で先頭にたってキラキラ輝きながらチームを率いている。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>