安藤桂子さん/ペルーは人と人との繋がりが濃い、面白い国

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ペルーは人と人との繋がりが濃い、面白い国

 

アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカと回って中南米に来られたそうですが、ペルーの第一印象はいかがでしたか?

ペルーに入ったとたん、人のよさに惹かれました。二人してほっとしたというか、気持ちが落ち着いたというか。初めて来たのにまるで第二の故郷のような感覚を覚えましたね。

私たちはカウチサーフィン(※)をよく利用していたんですが、ペルーで最初に宿泊したカハマルカのカウチ先で、
「もしこの後ワラスに行くなら、ボクの会社の同僚が住んでいるからそこに泊まりなよ」って言われたんです。
今まで世界各地でカウチサーフィンを利用してきたけど、そんなふうに言ってくれた人は誰もいませんでした。
カウチサーフィンというシステムを通さず、初めて「人と人」が繋がったんです。ペルーは人の繋がりが濃い、面白いって思いました。

ワラスでは実際にその同僚宅に泊めてもらったんですが、そこでまた新しい出会いがありました。
たまたまその同僚を訪ねてきたというペルー人女性なんですが、彼女はリマにギャラリーを構えていて。
それで彼女に旅の間に描き溜めた絵を見せたら気に入ってくれて、「リマに来たらうちに泊まりなさい」って言ってくれたんです。
人のやさしさというか緩さというか、そういうのがペルーはすごくいいですね。
 

人との縁がどんどん繋がっていきますね。それからずっとリマに滞在しているのですか?

いえ、リマでそのギャラリーに泊めてもらった後も、ペルーからチリ、アルゼンチン、ブラジルと旅をつづけました。
旅の途中で知り合ったチリ人がサンティアゴ郊外でヨガや音楽、アロマやアートを使ったセラピーを行っているというので、そこを訪ねたり。
私はヨガを始めてから、人間関係とか仕事のストレスが解消できる場、人生のねじを緩めるというか、日常の忙しさから離れられるような場が作れたらいいなとずっと思ってきました。
働いて得たお金を消費して癒しを求めるのもいいけど、お金が先じゃなくて、心と心が繋がったその結果お金が生まれるというサイクルがいいなって思っていたんです。
チリのセラピーではそれを実現していて、さまざまな伝統楽器を取り入れた音楽療法とヨガを組み合わせたセッションは、本当に素晴らしかった。彼らと出会ったのもペルーだったんですよ。
そう考えると、ペルーは私にとって本当に特別な場所です。


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