安藤桂子さん/ペルーは人と人との繋がりが濃い、面白い国

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安藤桂子さん

愛知県出身。卒業後、瀬戸物陶芸デザイナーとして就職。
北海道で出会ったスノーボードに魅せられ、プロを目指す。2000年よりK2ジャパン契約ライダーおよびスノーボードクロス競技者として活動する傍ら、スノーボードのメンタルトレーニングとして2001年からヨガを始める。
2005年、沖ヨガ、ハタヨガ、インド中央政府公認ヨーガ講師、ヴィヴェーカナンダヨーガ療法インストラクター資格取得。同年、スノーボード全日本選手権優勝。
2007年から2012年にかけ夫婦で世界50か国以上を回り、2012年11月よりペルーの首都リマに住む。
現在はインストラクターとしてペルー人、在秘日本人にヨガを教えている。
ヨガウェアメーカー「テジャス」のブランド・アンバサダーも務める。

一度始めたことはとことんやりたい、最後まで突き詰めたい

 

桂子さんは元プロスノーボーダーだったと伺っていますが、ヨガを始めたきっかけはなんだったんですか?

瀬戸物の会社でデザイナーをしていた時に、友達に誘われてスノーボードを始めました。
趣味がいつのまにかそれ以上のものになり、すっかりハマってしまって。それでプロを目指すことにしたんです。
スポンサーにサポートしてもらいつつプロとして活動できたら、大好きなボードをずっと続けられると思って随分練習しましたよ。
そうしたらついに国内最大級の大会で入賞して、いきなりスポンサーがついたんです。嬉しかったけど、そのプレッシャーはすごかったですね。好きなことを頑張ってそれに結果がついてきて、スポンサーまでついたのに自分自身の気持ちがついていけなかった。無理をするから怪我もするし。
そんな時に出会ったのがヨガなんです。初めて体験した時、「こんなにいいものがあるのか」と驚きました。
それでヨガをボードのメンタルトレーニングに取り入れ、その後、インストラクターの資格も取ったんです。
一度気に入ったらとことんやりたい、突き詰めてみたいって思うんですよね。

スノーボードとヨガって不思議な組み合わせですね。

確かにそうですね。でもスノーボードはシーズンがありますから、冬はボード、春・夏・秋はヨガというふうに分けられたんですよ。
ヨガのインストラクターになった2005年は、ちょうど日本にヨガブームが沸き起こったころでした。
スノーボーダーでヨガイントラというのが珍しいこともあって、あちこちのイベントに呼んでもらいました。
ヨガを始めてから怪我もしなくなったし、大会の成績も良くなってきて、2005年にはスノーボードの全日本大会で優勝したんです。

そこまで好成績を収めていたのに、なぜ世界一周旅行を決意したんですか?

だんなは子供の頃フランスで育った、いわゆる帰国子女なんです。だからまたいつか海外に出たいと思っていたようで、それで外資系の旅行会社で働いていました。
私自身も全日本での優勝が、ちょうどいい区切りになったんです。それで今度は海外に出たいなぁと。
自分の目で見て気に入った場所で、自分のできることで暮らせたらなぁという漠然とした夢があって。
いろいろな準備期間を経て、2007年12月に世界一周の旅に出ました。


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